テレビ朝日配信記事2010年7月4日付7時35分
国立大役職員の報酬公表 3000万円の高額報酬も
全国の国立大学の役職員が去年1年間に受け取った報酬と給与水準が公表されました。学長で一番高額だったのは東京大学総長でしたが、それを超える教授もいました。
大学学長の去年1年間の報酬では、東大の浜田総長が2343万円、次いで東北大学の井上総長が2335万円と例年通り、旧帝国大学が上位を占めています。高額報酬では、2008年にカリフォルニア大学から東京大学・数物連携宇宙研究機構の機構長に就任した村山教授が、就任前の報酬額に準じた約3000万円で最高額とみられます。また、官僚OBでは、文部省出身の北村東北大学副学長が約2200万円、元文部科学事務次官の結城山形大学学長が1761万円でした。