富山大と県が連携策を協議 学長・教育長ら19人参加 『朝日新聞』 2013年11月8日付

『朝日新聞』 2013年11月8日付

富山大と県が連携策を協議 学長・教育長ら19人参加

【吉川喬】富山大学と県との連携について話し合う会議が7日、あった。同大を含む県内の大学・高専が連携した単位互換講義「とやま地域学」の開催結果などが報告された。

「県と国立大学法人富山大学との連携推進会議」で、寺井幹男教育長や遠藤俊郎・富山大学長ら関係者19人が参加した。

会議では、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域からの留学生受け入れ拡大のため、インドネシアやベトナムでの留学フェアへの参加が報告された。また、県内の大学生や同大看護学科卒業生の就職状況、同大医学科卒業生の県内医療機関での研修人数も報告された。

参加者からは移転が予定されている新近代美術館や文化振興に関して、同大芸術文化学部との積極的な連携を求める声が出た。また、就労3年目以降の医師の県内定着率を上げる必要性の指摘もあった。

 

 

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