『下野新聞』 2013年10月23日付
女子学生向けキャリアセミナー 栃木労働局と県内3大学が初開催
栃木労働局と宇都宮、作新、白鴎の3大学は22日、宇都宮大学で女子学生向けのキャリアセミナーを初めて開催した。
女子学生が今後のキャリアや働き方を考える際に、具体的なイメージを持つことができるようにするのが狙い。学生を中心に約100人が参加した。
「仕事も家庭も、欲張りに生きよう!本音で語るトークセッション」をテーマにパネルディスカッションが行われ、第一線で活躍する起業家や企業で働く県内の女性4人が自らの経験や考えを披露した。
一児の母のカンセキWILD-1事業部の岡田敦子さんは「毎日バタバタしているが、仕事も家庭も周囲に助けてくれる人はいる」と強調。クルール・プロジェの阿久津智子社長は「仕事を収入を得るものとだけ考えると不満が増えてしまうが、仕事で得られる喜びはたくさんある。喜びをどれだけ感じていけるかが、継続するこつ」と話した。