教師の防災意識向上へ=教員養成大学で安全教育強化-文科省 時事通信配信記事 2013年8月24日付

時事通信配信記事 2013年8月24日付

教師の防災意識向上へ=教員養成大学で安全教育強化-文科省

文部科学省は、教師の防災や防犯、交通安全意識を高めるため、教員養成を目的とする大学・学部で学校安全教育を強化する方針を固めた。2014年度予算概算要求に授業内容の検討費用など約1000万円を盛り込む。将来的には教職員免許法の施行規則を改正し、教員養成課程での安全教育必修化を目指す。

東日本大震災を契機に、津波からの避難など学校での防災教育の重要性が指摘されているほか、児童生徒が登下校中に犯罪や交通事故に巻き込まれるケースも増えている。このため文科省は、教員養成段階から安全に対する意識向上に取り組むことにした。

教育大学や教育学部を持つ大学など教員を養成する大学・短大は、現在全国に約850校ある。養成課程では、「生徒指導」「教育相談」「進路指導」「教育課程」「指導法」に関する科目などが必修科目に定められている。

 

 

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