佛淵佐賀大学長、再選 4年間の改革評価『佐賀新聞』 2013年6月11日付

『佐賀新聞』 2013年6月11日付

佛淵佐賀大学長、再選 4年間の改革評価 

 任期満了に伴う佐賀大学学長選考で、学内外の委員でつくる選考会議(議長・指山弘養前県商工会議所連合会長、14人)は10日、現職の佛淵孝夫氏(61)を次期学長に選出した。任期は10月から2年間。

 選考会議では、大学運営の改善や学長自ら企業を訪問するなど佛淵氏の1期4年間の取り組みが高く評価された。候補者への面談や協議後に出席者13人の投票が行われ、佛淵氏が過半数を獲得した。指山議長は「学長として改革の先頭に立ち、成果を出しつつある。意欲も高い」と述べた。

 佛淵氏は九州大医学部卒。1998年に旧佐賀医科大教授となり、附属病院副病院長などを経て09年10月から学長を務めている。今回の選考では、佛淵氏と農学部教授の野瀬昭博氏(64)が候補になっていた。選考手続きの中で2段階の教職員の投票による意向調査も行われ、いずれも佛淵氏が上回っていた。

 学長任期は現職の再任の場合は2年、新任は4年となっている。

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