大分大 羽野学長が退任講演『大分合同新聞』2011年9月27日付

『大分合同新聞』2011年9月27日付

大分大 羽野学長が退任講演

 大分大学の羽野忠学長(65)の学長退任記念講演会が26日、大分市の同大学旦野原キャンパスであった。教職員ら約200人を前に「大分大学のこれまでとこれから」と題し、学長としての6年間を振り返った。

 大学法人化後2人目となった羽野学長は、県内の全市と相互協力協定を結び、地域振興や産業発展などで地域との連携に努めてきたことを紹介。「国立大学法人としてのブランド力を高めるためには特色ある人材を育てることが重要」とし、今後の大学運営については「大胆な改革を提案していってほしい」と話した。

 羽野学長は1975年、九州大学助手から大分大工学部講師となり、89年に同学部教授。専門は環境化学工学、生物化学工学。9月いっぱいで退官する。

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