平成23年度概算要求に関する動向について 平成22年11月5日 国立大学法人千葉大学 学長 齋藤 康

http://www.chiba-u.ac.jp/others/topics/article2010/pdf/231105gaisanyoukyu.pdf

平成23年度概算要求に関する動向について

「元気な日本復活特別枠」要望事業に関するパブリック・コメントについては、報道等で既にご存じのとおり、文部科学省関係について28万3千件もの意見が寄せられました。

学生の保護者の皆様、附属学校の生徒の保護者の皆様、卒業生、学生、教職員など本学に関係する全ての皆様のご協力に感謝し、この場をお借りしてお礼申し上げます。

また、平成23年度概算要求に関する動向について、報告がございます。

さる11月1日に国立大学協会の総会が開催され、平成23年度の予算編成に当たり、「元気な日本」復活の土台であり、未来への先行投資でもある高等教育・研究、科学・技術への財政支援の拡充を国家戦略として具現化するため、「国立大学運営費交付金の拡充(一般運営費交付金の充実を含む)」などの6事項についての実現を図るよう、強く求める決議(別紙1)を行いました。

11月5日には、民主党の「人づくりモノづくり日本の教育を支える会」総会が開催され、国立大学協会の濱田会長(東京大学総長)や日本私立大学団体連合会の白井会長(早稲田大学前総長)と共に、私も出席させていただき、国立大学の置かれている状況等について説明させていただいたところです。この会におきましても、「我が国の成長の土台となる大学の教育力・研究力の強化について」という決議(別紙2)がなされました。

今後の動きとしては、「元気な日本復活特別枠」要望事業について、11月10日~13日に公開ヒアリングが開催される予定となっております。年末の予算編成に向けてまだまだ予断を許さない状況です。皆様におかれましては、今後ともご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

平成22年11月5日 国立大学法人千葉大学 学長 齋藤 康

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