政策コンテスト、公募意見は36万件=10日にも公開ヒアリング 時事通信配信記事2010年11月2日付

時事通信配信記事2010年11月2日付

政策コンテスト、公募意見は36万件=10日にも公開ヒアリング

 2011年度予算に盛り込む1兆円超の特別枠配分を決める「政策コンテスト」をめぐり、政府が実施した意見公募(パブリックコメント)に寄せられた意見が、計約36万2000件に上ったことが2日、明らかになった。対象は各省庁が特別枠として要望した189事業(約2.9兆円)。4日に開く特別枠に関する評価会議(議長・玄葉光一郎国家戦略担当相)で集計結果を公表する。

 政府は10日から3日間、各省庁に対する公開ヒアリングを実施する方針。公募意見も参考にしながら、12月初旬をめどに各事業を4段階で評価する方向だ。

 意見公募は「予算編成透明化」の一環として9月28日から3週間にわたり実施。小学校の少人数学級化や国立大学の運営費交付金など、文部科学省要望に対する意見が多数を占めた。

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