平成22年度 文部科学省概算要求の概要
(以下、新首都圏ネットによる抜粋)
3.文教関係
(1)マニフェスト工程表関係事項
《2医師不足解消のための医師等養成と大学病院の機能強化》
※事項要求
◆医師不足解消に向けた医学部定員増に伴う教育環境の整備などの取り扱いについては、今後の予算編成過程で検討する。
《3大学奨学金等の充実》
※事項要求
◆無利子奨学金貸与人員の増などの取り扱いについては、今後の予算編成過程で検討する。
(2)主要事項
《3高等教育の基盤整備と質の向上》
○国立大学法人運営費交付金
11,708億円(13億円増)
医学部定員増に伴う教育環境の整備充実や、授業料免除枠の拡大(全額免除換算5.8%→6.3%)、救急医療・周産期医療等地域医療のセーフティネットである診療部門への重点支援等を図りつつ、国立大学法人の基盤的経費を確保。
○国立大学法人等施設整備費
451億円(10億円増)
〔他に、財政融資資金 390億円(13億円増)〕
耐震化等の老朽再生等の対策が必要な事業のうち、真に緊急性の高い事業に厳選。