国立10大学理学部長会議、国立32大学理学部長会議へ提言案の検討を要請 2009年9月2日 国立大学法人法反対首都圏ネットワーク事務局

国立10大学理学部長会議、国立32大学理学部長会議へ提言案の検討を要請

2009年9月2日 国立大学法人法反対首都圏ネットワーク事務局

 

本事務局は、国立大学理学部長会議に関する以下の情報を入手しましたのでお知らせします。

国立10大学理学部長会議は当番校である東北大学理学部の花輪公雄学部長名で、国立32大学理学部長に書簡を送り、来る10月9日開催の国立大学法人32大学理学部長会議において添付のような文書を議論し、提言として公表したいと表明しました(注)。

【注】花輪公雄東北大学理学部長からの書簡には要旨以下のような説明が付けられています。

《提言(案)をまとめるに至った背景》
1.今年の5月28日開催の10大学理学部長会議(当番校は東北大学)は,このような提言をしようと議論し,合意に達し、案文を作成した。
2.この過程で,10大学ではなく,32大学に拡大して提案した方が効果的であるとの意見が出て,これも合意された。
3.これを受け,提言(案)は最終的に10月8日開催の10大学理学長会議で議決し,可能であれば,9日開催の32大学理学長会議で議決したい,と考えている。

《提言(案)に関しての観点》
1.この提言は,第1期中期目標・中期計画から第2期への移行の段階で,疲弊している大学の現状を訴え,政策を変えてもらう声を上げようとしたものであること.
2.とりわけ重要な教育経費の充実,評価方法の改善,人材育成システムの確立の3つに絞った提言にしたこと.
3.提言の文書は短い方が効果的,との判断で,簡潔にA4版,1枚に収めたこと.

 

Proudly powered by WordPress   Premium Style Theme by www.gopiplus.com