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独行法反対首都圏ネットワーク

投稿意見一覧  投稿はこちらへ  <syutoken@net.email.ne.jp>
  2003年6月20日から当事務局に寄せられた投稿意見を住所・氏名割愛して掲載します。上が新着(時系列)。

投稿14 2003年7月10日

Subject: 商業マスコミの限界

国立大学法人法、地方独立行政法人法が強行採決され、独立行政法人通則法と並ぶ三悪法が成立してしまった。政府の横暴には怒りを通り越して、あきれるばかりである。しかし責任は政府だけではなく、それを真剣に取り上げなかったマスコミにもある。大臣のはったり答弁や審議停止を詳しく報じたのは、共産党の赤旗くらいなものである。商業マスコミや金でマスコミの頬をひっぱたく大資本の責任ははるかに重い。少なくとも商業マスコミに共産党を批判するだけの説得力はない。

○○○○
投稿13 2003年7月10日

Subject: マスコミの責任

はじめまして。
私はとある国立大学の関係者で、法人化の流れを大きな憂慮と怒りをもって見ているものです。
これまで様々な情報を迅速に提供してくださったことに感謝致します。

多くの方々の懸命の努力にもかかわらず、法人法は成立してしまいました。
責任の所在など、求めること自体が無意味かもしれませんが、敢えて私見を述べさせていただくなら、最大の犯罪人は遠山敦子でも小泉純一郎でも長尾眞でもない、数々の問題点を放置し、文科省の宣伝機関としてしか機能してこなかった大手マスコミ各社であると思います。

読売のみならず毎日、朝日、そしてNHK。
今回、これら各社が、法案提出に至る背景を明らかにしてきたか。否。
実際に法人化準備が強引に進められている現場できちんとした取材をしてきたか。否。
せめて国会審議だけでもきちんと反映するような報道をしてきたか。否。
このような超重要法案について、国民的議論の喚起を少しでも行ってきたか。否。
自立したマスコミとしての役割を少しでも果たしたか。否。

私はここに、これらの事実を、怒りをこめて糾弾したい。
投稿12 2003年7月10日

ubject: Re: [he-forum 5967]  新たな闘争に勇躍決起しよう=国会情報速報33

皆さん方の迅速な情報提供、大変たいへん役に立ちました。

ともすれば個々では孤立して落ち込んでしまうところを勇気づけられ、これま でリードしてこられた皆様方に、心から敬意を表します。


○○○
投稿11 2003年7月10日

Subject: 「国立大学法人法」の成立に寄せて

2003年7月10日。首都圏ネット御中。○○○○より。

 地方の公立大学に教員として勤務するものです。

 私も「国立大学法人法案」には絶対に反対で、自分なりに出来ることはい
ろいろやって来たつもりです。当ネットのHPにも再三訪れ、いろいろと有
益な情報を頂き、かつ勇気づけられて来ました。

 しかし、昨日、残念ながら、「法案」は可決、成立してしまいました。

 我々は決して国立大学の特権を護持せんがために「法案」に反対して来た
わけではありません。「学問の自由」が市民誰もが享受しうべき思想信条、
言論の自由の一つのあり方であればこそ、それが侵されることに反対して来
たのです。

 このままでは、「国立大学法人法」は一般社会にも必ずや悪影響を及ぼす
に違いありません。「法人法」の成立をもって、「法人法」の「終わりの始
まり」にしましょう。

 広く一般市民とも連帯して、この国が内側から堀崩されて行くことを何と
かして食い止めましょう。

 幸か不幸か、今回の法人化が「国立大学の特権が剥奪された」というよう
な話ではないことに一般市民が事実をもって知らされる日も、このままでは
そう遠くないものと思われます。

 先頭に立って運動を進めて下さったことに対する御礼をこめて、今日かぎ
りで投稿の掲載が中止されるにあたって、最後にひとこと記しました。
以上
投稿10 2003年7月8日(11:46受信)

Subject: 決意でいいの?

委員会の中継を見ていたのですが、「○○する決意です」という発言ばかりで、ど
のような法案の文面や制度でそれを担保するのかということは、ほとんど追及さ
れていませんでした。これでは、何のために議論しているのかわかりません。

評価基準の公表についてですが、公表すると、すべての大学がその評価基準に
沿って大学運営をしようとすることから、大学の画一化を招く危険性がありま
す。だから、評価基準の公表ではなく、評価基準の内容が、たとえば、ここの大
学の個性的な運用を妨げないような、大枠のみの基準にするとか、そういうこと
が必要なのではないでしょうか。

授業料の上限・下限を法令で定めるということなのですが、下限まで定める必要
はあるのでしょうか? さらに、授業料減免について継続するよう検討している
という答弁でしたが、授業料減免の人数(割合)や基準など、従来通りになるの
か、ならないのか不明のままでした。多くの減免者を出した場合、評価委員会か
らどのような評価を受けるのでしょうか? 貧しくても意欲と能力のあるものを
多く受け入れていると評価されるのか、採算のとれない運営をしていると評価さ
れるのか、どうなんでしょう?

また、独立行政法人の役職者の給与が高いということが問題になっていますが、
役員の給与や退職金の個々人あたりの上限や、大学規模に応じた大学での総額に
ついて、低めに押さえないと、役員の給与のために、教員や職員を削減せざるを
えないという本末転倒の事態が生じると思うのですが、このあたりの追及は無い
のでしょうかね。
投稿9 2003年7月4日

6日飛び入りで参加します


Subject: 6日飛び入りで参加します

前略

はじめまして。
○○○○と申します。

いつも闘争ご苦労様です。
[he-forum]ほかで、6日日曜の有楽町マリオン前での情宣活動について知りまし
たが、ちょうどこの日17時から上野で用があるので上京しますので、参加したい
ので仲間に入れてください。
上京のついでではありますが、是非参加したいと思います。

全くの私用の上京のついでですがよろしくおねがいします。
投稿8 2003年7月2日

Subject: 文教科学委員会委員にFAXしました。

国立大学独立法人化に反対する同志の皆様

滋賀大学では、有志41名の連名で下記文書を参議院文教科学委員へファックスしましたので、お知ら
せします。
世話人:○○○○


参議院文教科学委員の皆様


 ご承知のように国立大学法人法案について、各方面からその問題性を指摘する声があがってきていま
す。この法案は、文部科学省の統制がこれまで以上に大学に及ぶことを可能にするもので、大学が文部
官僚の天下り先になり、そのことと「中期目標・中期計画」の策定とチェックによって「学問の自由」
が脅かされる危険性をはらむものです。また、大学で学ぶことを希望する者にとっても、授業料が高騰
するのではないかという不安を抱かせるものと言わざるを得ません。
 わたしたちは、国民のための大学改革にいささかも躊躇するものではありませんが、この法案は国民
のためになるとは思えません。大学改革は、将来の日本をいかに構想するかに関わる重要な問題です。
現在と将来の国民のためにも拙速に結論を急がず、原案をいったん廃案にしたうえで、十分な審議を尽
くして頂くことを要望いたします。

2003年7月2日


滋賀大学教職員有志

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早川 洋行  hayakawa@sue.shiga-u.ac.jp
投稿7 2003年7月1日

Subject: 「首都圏ネット」未up記事・報告

http://www.sankei.co.jp/news/seiron.htm
 
平成15(2003)年6月30日[月]
産経新聞
【正論】京都大学教授・西村和雄 国際競争力失いつつある日本の高等教育
 
の最後に
 
「中央集権を維持したままの改革ということでは、国立大学の独立行政法人化も同じ運命にある。
このまま進むなら、結果として、文科省のコントロールが強まるのと引き換えに、
日本の大学の国際競争力が失われてしまうことであろう。」
 
と、あります。
 
投稿6 2003年6月29日

Subject: 『国立大学法人化案』はそれほど悪法ですか


私は大学の関係者でもない、ただ日本の大学制度に関心を持っている一市民ですが、現在 国立大学サイドから寄せられている国立大学法人化法案に対する徹底した批判があまり理解出来ません。おそらく、こういった疑問は袋たたきにあうかとは思いますが、門外漢の意見として聞いてほしいと思います。

一市民的な立場で、現在の国立大学法人化法案(以下‘法案’と略)に対する反対運動を見たとき、素朴な疑問は以下の通りです。

1. これまでの大学制度と今度の法案後の大学制度に大きな変化があるとは思えない。なぜなら、(1) 財政的には基本的にこれまで同様、国立大学法人には国家が支出し、(2)学長の任命は相変わらず文科大臣が行なうからです。 

2. 法案の批判者は、理事会の構成メンバーに大学以外からの役員が加わるということに大きな警戒心を抱いておられるようですが、常識的に考えて、そういった部外者が大学の教学の面に口を挟める筈がないと私は考えます。

3. 文科省が要求すると言われる大学の中・長期計画などは、企業におけるそれと同じで、全く作文の域を出ない無意味なものであり、こういうものに一喜一憂するほうがおかしいと思います。

私は、それよりもこの法案に対する反対運動が国民的な盛り上がりを伴わない理由の根底にある、国民が日本の国立大学(制度)について抱いている漠然とした不満等に、国立大学サイド(文科省は言うに及ばず)も謙虚に反省すべき点があるように思います。 個人的な考えとして、率直に並べてみますと、

1. 法案に対する反対運動が、日本の公、私立を含む大学全体の問題としてではなく、国立大学だけの問題として展開されていること。見方を換えると、   国立大学さえ自由で快適な研究が確保されればよい、とでも言わんばかりの運動に見える。

2. 国の大学行政が、国立(旧帝大とそれ以外)、公立、私立のそれぞれの間に自ら大きな障壁を作り、文科省と国大協の癒着によって、圧倒的に国立大学に有利な高等教育行政を行なってきた弊害について、国立大学サイドは何の批判も提起してこなかった。

3. 税金によってまかなわれている公的な研究機関である国立大学であれば、貧しい秀才を救済するという機能が大きな役割を占めるべきであるにもかかわらず、東大のケースでも判る通り、実際には富裕な家庭の子女が国立に集まり、中流以下の家庭の子女が私立に行くという非論理的な構造が社会にまかり通っていて、文科行政もそれを放任している。

4. 全ての大学の間で、本当に公正な競争が行なえる大学社会の実現には、国立、公立、私立という垣根を取り払い、競争が成立する前提(Equal Fitting)が作られることが不可欠であるのに、今回の法案の論議の過程で国立大学サイドが相変わらず、「国立大学法人」と国立の呼称に執着し、非公務員化に抵抗してきた態度は、国民サイドから見るとあまり潔いものには見えなかった。

私は、逆説的に言えば、現在 国立大学サイドがこぞって批判しているこの国立大学法人法案は、実は上記を含む国民の国立大学行政に対する不満をカムフラージュさせるための文科省の苦肉の策の産物ではなかったのかという気がします。 いずれにせよ、法案に対する反対運動も、公立や私立を含めた大学全体の観点から展開されない限り、国民の目から見れば少し国立大学サイドのわがままにも見えるというのは少し言い過ぎでしょうか。

(大学事情に疎い一市民的な立場での意見であり、誤解も多いと思いますがお許し下さい。)

  氏名(住所 年齢)ー割愛
投稿5 2003年6月28日

Subject: (無題)投稿

授業料の大幅値上げ、基礎的研究の壊滅並びに企業の目先の利益のみの為の産学
共同、官僚・財界人の大量天下りを齎す国立大学法人化案に反対の意を表明しま
す。

XX大学工学部   ○○○○
投稿4 2003年6月26日

Subject: 東大教養学部学友会学生理事会からの参議院文部科学委員へのファックス

東京大学学生自治会の○○です。日頃の奮闘お疲れ様です。
いつもお世話になっています。
僕は、学友会というサークル連合の議長もしているのですが、
その執行部である学友会学生理事会からも以下のようなファックスを送りましたので
報告させて頂きます。
サークルアピールは、先に投稿されている学生自治会とも共同で進めているもので、
以下のページにて最新の賛同状況を更新しています。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/gakuyu-k/
最後まで、法案断固阻止に向けて闘い抜きましょう。

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国立大学法人法案の廃案を求める要請書 
  2003年6月26日 東京大学教養学部学友会学生理事会
投稿3 2003年6月25日

Subject: 全学連書記局の瓜生田です。

いつもお世話になっています。私は、全学連書記局で勤務員をしている瓜生田(愛媛大学法文学部生)といいます。

さて、本日、参議院の文教科学委員あてに全学連中央執行委員長の名で「国立大学法人法案の廃案を求めます」という文書をファックスで送りました。参考までに、メールで送らせていただきます。

今後とも、学生としてこの法案の問題点を多くの学生に明らかにして世論を作っていくとともに、積極的に行動にも参加して、法案の廃案を目指してがんばりたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

国立大学法人法案の廃案を求めます
投稿2 2003年6月25日

Subject: 投稿

名工大の実情

 各大学の中期目標・中期計画についてその細部にまで文科省が関与しているではないかとの参院文教科学委員会(6月10日)での桜井議員の質問に対して、遠山文科相は返答に窮し中期目標・中期計画は漠としたものを求めていると答え、各大学に現在要求している指示書の回収とその一時凍結を指示したと聞いている。しかし、現在までのところ「文科省は要請の撤回を含め一時凍結の指示」を本学に出した事実は全くないそうです(副学長談)。そして、学内では委員会(事務局長出席)で現在も従来の指示書に従って作られた中期目標・中期計画案の検討が行われています。
 文科相の答弁とは関係なく、従来通り続けろという別の指示が文科省から各大学にでているのだろうか?不可解です。それとも文科省は次の文教科学委員会で大臣が謝罪すれば審議再開で、中期目標・中期計画の問題点の整理やその修正もせずそのまま法案が通ることを前提としているのでしょうか・・・?。他大学の実情についても知りたいものです。

 本学では、独法化が予定されている来年4月の予定で学科の再編整備が検討されている。再編整備にあたっては、大学内で現場をもっともよく知る教官(基本的には学長が指名した特に見識があると考えられる教官)により検討されている。それにもかかわらず、文科省との打合わせで学科の名前(極端に言えば名前の中の「・」のあるなし)まで文科省の指導がある(担当副学長談)。独法化にあたって各大学の自主性を尊重するという文科省がそこまで干渉するとは考えられないが・・・?。
それとも大学の独自性を尊重するというのは幻でしょうか?

独法化後を心配する工学部教官
投稿1 2003年6月20日

Subject: 「国立大学法人化法案」に反対します。

初めまして。
○○に住むxxxです。

[aml]で「国立大学法人化法案」の危険性を知りました。
私自身は私立大学卒です。しかし、国立大学の自由性が損なわれると、私立大学もまた自由を失うのではないかと思います。

よって「国立大学法人化法案」に反対し廃案を求めます。