北大を不当労働行為で訴える

神沼公三郎(北大教職員組合委員長)です

2009年の人事院勧告に準拠した賃金不利益変更問題で北大は、北大教職員組合との団体交渉を途中で一方的に打ち切るなど、いくつかの不当労働行為を働きました。

そのため北大教職員組合は本日(3月18日)、北海道労働委員会に対して、北大を不当労働行為で訴える手続き(不当労働行為救済申立て)をとりました。

北大は2004年にも、寒冷地手当問題で北大教職員組合に不当労働行為を働いています。奇しくも北大は、第一期中期目標・計画期間の初年度と最終年度に不当労働行為の愚を犯したことになりますが、再犯の罪は重いと言わなけ
ればなりません。

今後、北海道労働委員会の場で争ってゆきますが、全国の皆様には改めて北大教職員組合に対するご支援をお願いしたいと思います。その際は何とぞよろしくお願い申し上げます。