『福島放送』2010年1月8日付

福島大のアスリート養成などに2億5千万円


平成22年度の概算要求で福島大が文部科学省に求めていた特別教育研究経費のうち、トップアスリート養成システム開発研究事業など9件が認められ、配分総額は計2億5074万6千円となった。

このうちプロジェクト・組織整備費分は2億2069万6千円で過去最高額だった。

7日、福島大が発表した。

主な内訳は、トップアスリート研究事業が6385万4千円、研究プロジェクト型実践教育推進センターの設置7108万円、考古学の科学的教育研究のための機器・システム整備3005万円など。

トップアスリート研究事業には国立スポーツ科学センターや豪州国立スポーツ研究所、中国重慶理工大、福島医大研究者も参加。

ロンドン五輪を見据え新しいスポーツ選手強化法を創出する。

新年度の運営費交付金のうち、人件費などの経常経費について今年度より2925万円減額となることを明らかにした。