『岩手日報』2009年12月13日付

大学職員の在り方探る 岩手大で交流会


岩手大(藤井克己学長)は12日、学内外の大学職員の交流を図り、自らの働く意義を考える「第1回大学アドミニストレーターコロキウム(アドコロ)inいわて」を盛岡市上田3丁目の同大図書館で開いた。

東北で初めて開催され、県内外の約50人が参加した。国立大法人化を機に、大学職員には企画提案など積極的な大学経営への参画が求められており、自ら考え行動できるために必要なことは何か、先進的な取り組みの事例発表や意見交換を通して考えた。

岩手大研究交流部国際課国際企画グループの石沢友紀主任は「仕事をするなら楽しくやりたい。仲間を増やし、いい大学にするきっかけになれば」と語った。