時事通信配信記事 2009年7月3日付

13大学を国際化拠点に=留学受け入れ促進で−文科省


文部科学省は3日、海外からの留学生受け入れを促進する国際化拠点整備事業の対象として、国私立13大学の取り組みを選定したと発表した。英語での授業、日本語教育、専門スタッフによる生活支援などの計画を評価した。各大学に2009年度から5年間、毎年2〜4億円を交付する。

このうち、東北大のロシア代表事務所、早稲田大のヨーロッパセンター(ドイツ)など8大学の海外拠点を「共同利用事務所」に指定。他大学も現地説明会、面接試験に利用できる施設として整備する。