『沖縄タイムス』2009年7月3日付

大学院大学法が成立


【東京】沖縄科学技術大学院大学学園法が、3日午前開かれた参院本会議で全会一致で可決され、成立した。国からの財政支援についての根拠法が成立したことで、学長人選や運営方針の整備など2012年開学に向けた準備が本格化する。

同法は大学の設置形態を特別な学校法人とし、国からの財政支援については運営費の全額を2分の1を超えて補助できることを定めている。財政支援は施行から10年後に見直される。