『陸奥新報』2009年6月5日付

弘大へ太陽光発電設備の導入盛る 補正予算で文科省


文部科学省は4日、2009年度補正予算に基づく文教施設費の内訳を発表した。本県では弘前大学への太陽光発電設備導入が盛り込まれた。

弘大によると、太陽光発電設備は30キロワット規模で、文京キャンパス内の弘前大学創立50周年記念会館屋上にパネル1基を設置する予定。パネル設置には300平方メートル程度の広さが必要と想定しており、発電した電力は会館内の照明などに使うことを検討している。県によると、津軽地区では平川市庁舎に設置されている30キロワット規模の太陽光発電設備が最大。弘大のパネルは2例目となる。