『毎日新聞』神奈川版2009年4月21日付

鈴木・横浜国立大学長:「卒業生らと連携し、存在感ある大学に」


横浜国立大の鈴木邦雄学長が20日、県庁で記者会見し、今後の大学運営について「卒業生や地元企業と連携し、存在感のある大学に進んでいきたい」と述べた。鈴木学長は今月就任し、任期は4年間。今年度から海外の大学と学生や研究者の交流を図る事業「国際教育シャトルベース」を始めるなど、国際性を重視した教育と研究を強化する。

同大の留学生数は昨年度で大学、大学院を合わせ772人に上り、全国有数という。鈴木学長は「国際性のある大学として留学生、外国人の研究者を増やしたい」と意欲をみせた。【木村健二】