『読売新聞』愛媛版2008年2月29日付

全大学・短大で連合体 県内11校 共同授業、出前講義など・・・愛媛


愛媛県内の全11大学・短大が共同授業や外国人留学生の就業体験などで協力する「大学コンソーシアムえひめ」が28日設立され、小松正幸・愛媛大学長ら各大学の学長らが松山市内のホテルで記者会見した。

参加する大学・短大は、愛媛大のほか、▽松山大▽聖カタリナ大▽松山東雲女子大▽県立医療技術大▽今治明徳短大▽愛媛女子短大▽聖カタリナ短大▽松山東雲短大▽松山短大▽放送大愛媛学習センター――。

各大学・短大の学生が他大学の教員の講義を受けることができる共同授業のほか、外国人留学生の日本語教育の向上、各大学教授の県内外の高校への出前講義などが予定されている。

会長に選ばれた小松学長は「個性的な大学同士の連携で、県民の要望に応えられるようにしたい」と話している。