『産経新聞』2008年2月13日付

「ボーナスや残業代払え」 愛知文教大の教授らが提訴


愛知文教大学(愛知県小牧市)の教授ら24人が13日、賞与や時間外割増賃金(残業代)が適正に支払われていないとして、同大学を経営する学校法人足立学園(同県稲沢市)に計約8000万円を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。

訴状によると、原告は教授や講師、職員ら。同大学の給与規定などで年間6カ月分の支給が定められている賞与に当たる勤勉手当などが平成18年度は4カ月分、19年度は2カ月分に一方的に減らされ、残業代も18年1月から19年10月の間、一切支払われなかった、としている。

足立学園は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。