『日本経済新聞』2008年1月31日付

東京都、4教職大学院と連携・教員を優先採用


東京都教育委員会は、今年4月から早稲田大など都内4校に設置される「教職大学院」と協定を結び、大学院修了者を通常の教員採用試験とは別枠を設けて採用する方針を決めた。大学院修了者に都独自の採用枠を与えることで、「即戦力」となる人材を確保したい考えだ。

都教委と協定を結ぶのは、早稲田大(定員70)、創価大(同25)、玉川大(同20)、東京学芸大(同30)。具体的な採用方法や人数などを現在詰めているほか、採用後の初任者研修を一部免除することも検討しているという。