若手研究者の就職難と劣悪な待遇の解決のための公開シンポジウム

――日本の学術の将来と社会の発展をみすえて――

「高学歴難民」「高学歴ワーキングプア」などといわれ、大学院博士課程を修了しても安定した研究職につくことができない若者の急増が社会問題化しています。政府の科学技術政策が生みだした深刻な矛盾であり、日本の学術研究と社会の発展にかかわる大きな問題です。このシンポジウムは、若手研究者の就職難や劣悪な待遇の現状を告発し、その解決の展望をひらくために、日本共産党と研究者のみなさんが交流する場です。日本共産党は、この成果をもとに現状打開への国会内外での活動をさらに進めます。大学院生、ポスドク、非常勤講師など若手研究者のみなさん、大学、研究機関に関わるみなさんに参加をよびかけます。

日時:2008年2月2日(土) 午後1時30分〜5時
主催:日本共産党 学術・文化委員会
場所:日本青年館 6Fグリーティングルーム
(JR千駄ヶ谷駅より徒歩9分、地下鉄銀座線 外苑前駅3番出口より徒歩7分、
地下鉄大江戸線 国立競技場駅A2出口より徒歩7分。地図はこちら

プログラム

▽主催者あいさつ
足立正恒(日本共産党 学術・文化委員会責任者)

▽パネリストの報告
・榎木英介(NPO法人「サイエンス・コミュニケーション」代表理事)
・岡田安正(元産総研主任研究官)
・坂東昌子(日本物理学会キャリア支援センター長、愛知大学教授)
・吉田裕(一橋大学大学院社会学研究科教授)
・石井郁子(衆議院議員、日本共産党副委員長)

▽討論
若手研究者、大学関係者など参加者のみなさんの発言で交流します。

---------事前申し込み不要・参加費無料 来聴歓迎します---------

お問い合わせ先
日本共産党中央委員会
学術・文化委員会事務局
Fax:03-5474-8397