共同通信配信記事 2007年12月14日付

日本への留学生11万8000人 短期増え過去2番目


日本の大学や大学院などに5月1日時点で在籍する留学生数は、昨年から571人(0・5%)増えて11万8498人と、過去2番目に多かったことが14日、日本学生支援機構の調査で分かった。

在籍が1年以内で必ずしも学位取得を目的としない短期留学生数が、前年比945人(12・7%)増の8368人と過去最高だった一方、1年を超えて在籍する留学生数が減る形となった。

内訳は大学・短大・高専が計6万2159人(前年比1278人減)、大学院3万1592人(同682人増)、専修学校2万2399人(同837人増)など。

出身国・地域別でみると、最も多い中国は前年比3015人減の7万1277人で全体の60・2%を占めた。次いで韓国1万7274人(前年比1300人増)、台湾4686人(同475人増)だった。