「公正な学長選考を求める会」結成宣言 高知大学のすべての教員・職員の皆さん。 10月17日に開催された第9回学長選考会議における「次期学長候補決定」の発表に対して教員・職員・学生から強い批判の声がまきおこっています。学長選考会議は、この批判にまともにこたえようともせず、「決定」の正当化にやっきになっています。このような学長選考会議のやりかたにはっきりと異議を申し立てるために私たちは結集しました。私たちが求めているのは、「不正行為」の真相究明と責任追及、及び構成員の意向を正しく踏まえた公正で透明な学長選考の実現です。 これまで人文学部、理学部、教育学部、黒潮圏海洋科学研究科、センター連合教授会など5つの教授会で決議が採択されています。そこに現れた高知大学構成員の共通の願いである「公正な学長選考の実現」のために、あらたな一歩を踏み出すことを私たちは決意しました。 すなわち、私たちの要求実現に向け、所属部局や職域を越えて多くの構成員が結集することができる組織を作り上げることが今求められています。そのような結集軸として、ここに「公正な学長選考を求める会」の結成を宣言し、その旗の下に多くの構成員が結集されんことを呼びかけます。 2007年11月16日 公正な学長選考を求める会 世話人 黒潮圏海洋科学研究科 奥田 一雄 人文学部 小澤 万記 総合教育センター 菅野 光公 理学部 鈴木 知彦 理学部 種田 耕二 総合教育センター 辻田 宏 教育学部 原崎 道彦 黒潮圏海洋科学研究科 諸岡 慶昇 |