『日本経済新聞』2007年11月9日付 東京海上日動と東大、地球温暖化の共同研究拡充 東京海上日動火災保険と東京大学は8日、地球温暖化についての共同研究を拡充すると発表した。東京海上日動グループのシンクタンクである東京海上研究所が新たに研究に参加するほか、東大に対して2007年度からの5年間に計5000万円を助成する。 同日会見した東京海上日動の隅修三社長は「温暖化問題は人類共通の最大のリスク。研究成果を保険事業に還元するとともに社会に発信したい」などと語った。東京海上日動と東大は05年から伊藤忠商事、NTTと産学連携の気候変動に関する研究を進めてきた。 |