『新潟日報』2007年11月8日付 新潟大新学長に下條氏を選出 新潟大学の学長選考会議は8日、新潟市中央区のホテルで次期学長の最終選考を行い、下條文武・大学院医歯学総合研究科教授(63)を第14代学長に選出した。任期は来年2月1日から4年間。 新学長に選ばれた下條氏は同日会見し、「学内の教職員としっかり意思疎通を図りながら、環日本海の拠点大学を目指して改革を進めていきたい」と抱負を語った。 下條氏は新潟大医学部卒。同学部助教授、教授などを経て2004年から3年間、副学長と同大学医歯学総合病院長を務めた。山梨県韮崎市出身。 選考会議議長の大崎仁・人間文化研究機構理事は選考経緯について、12人全員一致での結論と説明。「リーダーシップを発揮するには学内の支持が重要になる。投票で把握した教員の意向も重視した」と述べた。 |