『毎日新聞』2007年6月29日付夕刊

和歌山大:観光学部を計画


和歌山大(小田章学長)は29日、08年度から観光学部を設置する計画書を文部科学省に提出した。経済学部に今年度新設された観光学科が母体。認可されれば、国立大学法人では初の観光系学部となる。

計画では、定員110人で、観光経営、地域再生の2学科を設ける。和歌山県では、「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録などを背景に観光振興を進めており、観光産業や観光行政などに従事し、地域活性化を担う人材を育成する。