共同通信配信記事 2007年6月12日付

阪大と大阪外大が統合へ
学部定員、国立大で最大に


大阪大(大阪府吹田市)と大阪外国語大(同箕面市)を統合するための国立大学法人法改正案が12日、衆院本会議で可決、成立した。参院ではすでに可決されており、10月1日に統合の予定。

統合後の名称は大阪大で、大阪外大のキャンパスは大阪大外国語学部になる。2008年4月の新入生から、大阪大として学生を募集する。

文部科学省によると、統合により学部の入学定員数は3245人と、国立大では東京大を抜き最大になる。国立大の統合は02年の再編開始以来、14組目。