『中国新聞』2007年5月19日付

法人化に力 牟田学長退任へ


20日付で退任する広島大の牟田泰三学長(69)の退任式が18日、東広島市の本部キャンパスであった。牟田学長は「大学法人化の中で大学改革の激動を経験でき、やりがいがあった」と振り返り、「一体となって世界トップレベルの大学にしてほしい」とエールを送った。牟田学長は2001年5月に就任し、先端分野の研究や産学連携などに尽力した。新学長は浅原利正医歯薬学総合研究科教授(60)が21日付で就任する。