《改憲国民投票法案情報センターからの5月3日の行動提起の紹介》
     2007年国立大学法人法反対首都圏ネットワーク事務局

 改憲国民投票法案情報センター事務局から,以下のように5月3日の憲法記念日の取組が呼びかけられている.詳細は,同センターのHPをされたい.
http://web.mac.com/volksabstimmung/

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5月3日憲法施行60周年記念日の取組みを呼びかけます

5月3日憲法施行60周年記念日
全国津々浦々で行われる取り組みに参加し、国民投票法案反対の声を広めましょう

   2007年4月30日 改憲国民投票法案情報センター事務局

 安倍首相が自分の任期中に改憲を強行するために国民投票法案を今国会で強引に成立させようとするなか、憲法施行60周年記念日である5月3日がやってきます。安倍首相は当初、5月3日までに国民投票法案を成立させる決意を述べ、与党を督促して衆議院特別委員会での強行採決、参議院特別委員会での連日審議を推し進めて来ました。しかし、審議が進めば進むほど法案の反民主主義的、反憲法的本質が明らかとなり、憲法記念日までの成立は不可能になったのです。今、憲法改悪に懸念する声と、日増しに広がる改憲国民投票法案反対の世論が合流するならば、改憲国民投票法案を参議院段階で廃案に追い込み、安倍首相による改憲のたくらみに大きな打撃を与える可能性が広がってきています。

 5月3日の憲法記念日には、憲法改悪に反対して全国津々浦々で、本当にたくさんの講演会や集会、行動がもたれようとしています。本センターは、こうしたさまざまな取り組みに今までにも増して多くの市民の皆さんが参加され、憲法の意義を改めて学び確認し、憲法の改悪に反対する意思を多様な形で表明されると共に、その中で焦眉の課題である改憲国民投票法案の危険性についても大いに語り合い、廃案に向けての声を思い思いの形であげられることを訴えるものです。

 皆さん、5月3日には、どこかの場所で、どんな形ででも、憲法改悪反対と、国民投票法案の廃案に向けての行動に立ち上がろうではありませんか。

 本センターも、2007年5・3憲法集会実行委員会が呼びかけている“銀座パレード”に参加します。日比谷公会堂東側入口付近(地図の赤矢印。なお写真も参照してください)に「改憲国民投票法案情報センター」の幟を掲げる予定ですので、一緒にパレードしましょう。
(以下略)