『KFB福島県内ニュース』2007年4月4日付

福島大が台湾の国立台北大と学術交流協定


福島大は国立台北大(台湾)と海外の大学で11番目となる大学間学術交流協定を結び3日、学内で締結式を行った。

締結式には福島大の今野順夫学長、台北大の侯崇文校長が出席。

協定書にサインし、握手を交わした。

席上、今野学長は「共同研究などの学術的な連携とともに、単位交換制度導入などで学生間の交流も活発にしたい」と語った。

台北大は法律・商業分野で台湾有数の大学。

法律学部、商学部、電機情報学部など6学部18学科で、学生総数は福島大の学生の約2倍となる1万166人。

当面は経済・経営分野を中心に交流し、徐々に他の分野での交流を深めるという。