『毎日新聞』岡山版2007年3月3日付 岡山大：研究者に報奨金、最高５０万円　外部資金獲得者に 岡山大は、国や企業からの受託・共同研究などで多額の外部資金を獲得した研究者に対し、最高５０万円の報奨金を支給する制度を創設した。同様の制度は九州大が発表しているが、国立大では全国でも珍しいという。 報奨金は、▽獲得金額１００万円以上＝１万円▽５００万円以上＝５万円▽１０００万円以上＝１０万円▽３０００万円以上＝３０万円▽５０００万円以上＝５０万円。０６年度分から適用され、今年５月以降に支給される。 同大によると、今年１月中旬までの受託・共同研究実績は３６３件、約２０億円で、０３年度（約１０億６０００万円）の約２倍。３０００万円以上の研究者は８人おり、報奨金に加えて学長表彰される。【佐藤慶】