『日刊工業新聞』2007年1月1日付

大学発オリジナル“酒”/北大ほか、日本酒「ポプラ並木」


北海道大学は日本清酒(札幌市中央区)と共同で、日本酒(大吟醸)「ポプラ並木」のほか、梅酒、ブルーベリー酒を開発した。

特に、北大のシンボルであるポプラ並木をモチーフにした日本酒は、アルコール度数を調節する水に大学の研究林内からのわき水を使っているほか、今年からは原料の一部に大学の農場から採れる米も使う予定だ。味は「さわやかな香りとふくらみのある軽快旨口」。

また、ボトルはポプラのように細長く伸びた作りで「飲んだ後は水差しとして使う人が多い」(北大)。通信販売のほか、北大グッズを取り扱う構内店でも購入できる。