『京都新聞』2006年12月21日付 教育基本法成立で首相に抗議文 浄土真宗本願寺派 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)は20日、今臨時国会で 改正教育基本法が成立したことに対し、不二川公勝総長名で「十分な議論が 尽くされていない」とする抗議文を安部晋三首相にあて、郵送と首相官邸のホー ムページに電子メールで送った。 抗議文では本願寺派が宗教教育を中心に教育に関わってきた長い歴史がある ことを説明。「論議が十分尽くされていないなかでの改定案可決は、将来に禍根 を残すものとの危ぐの念を禁じえない」とし、教育行政を厳しく注視していくとして いる。 |