『毎日新聞』群馬版2006年12月6日付

教育基本法改正:群馬の明日をひらく革新懇話会、十分な審議求める


参院で審議中の教育基本法改正案に対し、教育関係者らで作る「群馬の明日を
ひらく革新懇話会」(代表=滝沢俊治・群馬大名誉教授)は5日、改正に反対し、
審議を尽くすようアピールした。

アピールは「改廃には国民的合意が不可欠」「改正案は十分に論議されたとはい
えない」とし、「徹底した国会審議を尽くし国民的討論を」と訴えている。滝沢教授
は「これまでに57人の賛同を得て、今後も賛同者を募りアピールを広めたい」と話
した。【藤田祐子】