『岡山日日新聞』2006年10月28日付

地方独立行政法人評価委が初会合


 県立大学、県立病院など岡山県の地方独立行政法人の実績などをチェックす
る有識者による評価委員会の初会合が27日、岡山市学南町1丁目のリーセン
トカルチャーホテルで開かれた。今年度は法人に移行する両施設のために策定
される中期目標・中期計画の妥当性などについて主に審議する。

 委員は県商工会議所女性会連合会会長の江尻博子氏、公認会計士の小川洋氏、
県経営者協会会長の末長範彦氏の3人。他に大学、病院に各2人の専門委員が
審議に加わる。任期はいずれも2年。

 初会合では委員長に末長氏を互選。県の担当課から県立大学、県立病院の概
要の説明を受け、委員会審議と並行して行われる両施設の中期目標・中期計画
の策定スケジュールなどを了承した。

 専門委員は次の通り。(敬称略)  大学=小池将文(川崎医療福祉大副学
長)、高木孝子(ノートルダム清心女子大学長)▽病院=黒田重利(岡山大大
学院医歯学総合研究科教授)、中西綾子(県看護協会専務理事)