『四国新聞』2006年8月1日付

香川大も−国立大職員報酬0.5%減


 国立大と人間文化研究機構など四共同利用機関の職員に対し二〇〇五年度に
支払われた報酬や賞与などは計約九千六百七億円で、前年度から0・5%減少
したことが三十一日、文部科学省のまとめで分かった。

 退職金なども加えた人件費総額は、団塊の世代の大量退職時代を前に、一兆
三千五百二億円と前年度より1・1%増えた。

 報酬を大きく減らしたのは6・0%減の政策研究大学院大、2・7%減の愛
知教育大、2・6%減の電気通信大と宮崎大の順。香川大も2・0%減った。
増えたのは、3・6%増の福島大、2・3%増の小樽商科大、1・3%増の九
州工業大と大分大の順だった。