西日本放送ニュース 2006年7月27日付

産学協働の日本酒


 大学と企業との連携が進む中、岡山大学と岡山市の酒造会社が協同で作った
日本酒が、きょう、発売されました。

 その名も「おお、岡大」と名付けられた日本酒。

 岡山大学農学部と岡山市の宮下酒造が、協同で開発したものです。

 農学部の附属農園で作った「あけぼの」という米を使い、通常より長期間を
かけて醸造していて、まろやかな味が特徴だということです。

 岡山市のデパートで行なわれた発売記念の試飲では、買い物客が、岡山初の
「大学が作った酒」を味わっていました。

 岡山大学の学生歌から名付けられた産学協働の日本酒「おお、岡大」。

 岡山大学と酒造会社は、来年以降も醸造を続けていきたいと話しています。