『埼玉新聞』2006年7月16日付 自民党県連が定期大会 参院選へ結束固める 自民党埼玉県支部連合会(自民党県連)は十五日、さいたま市浦和区で定期 大会を開催し、昨年夏の衆院選の取り組み、来年の参院選公認候補者選考経過 などの党務と会計・監査を報告、了承した。また、大野松茂会長、山口泰明会 長代理、深井明幹事長の主な役員の続投も決めた。 大野会長は、昨年、結党五十年を迎え、今年が新たな五十年に向けたスター トとなる年とした上で「県民の信頼と期待に応える諸改革、政策課題解決に取 り組む」と決意を述べた。 また、参院選埼玉選挙区の公認候補に医師で弁護士の古川俊治氏を決定した 経緯を報告、「いろいろ心配をおかけしたが、立派な候補を選べた。理解と協 力をいただき、埼玉での統一地方選、参院選での勝利を」と訴えた。 大会には連立を組む公明党の高野博師県本部代表、上田清司知事(代理)、 相川宗一さいたま市長らが来賓として出席した。また、同党が主要課題に挙げ る教育基本法改正問題について、元文部科学大臣の河村建夫衆院議員が講演し た。 |