共同通信配信記事 2006年5月26日付 教基法多くの賛同で成立を　文科相、民主が強調 　衆院教育基本法特別委員会は２６日午前、教育基本法改正案と、民主党が対 案として提出した日本国教育基本法案に対する一般質疑を行った。 　小坂憲次文部科学相は改正案について「国会で十分な審議をいただき、速や かに国民の期待に沿って多くの委員に賛成いただけることを期待する」と述べ、 民主党の歩み寄りを得て早期成立することに期待を示した。 　対案を提出した民主党の藤村修氏も「大半の議員の賛同を得て、（成立）で きることが最も望ましい」と述べ、与野党が共通点を見いだし、改正されるべ きだとの考えを表明した。 　自民党の岩屋毅氏が「対決法案とすべきではない」とただしたのに対する答 弁。