『読売新聞』2006年5月15日付

教育基本法改正案、16日に衆院本会議で審議入り


 衆院議院運営委員会は15日の理事会で、教育基本法改正案の趣旨説明と質
疑を16日午後の本会議で行うことを決めた。

 本会議には小泉首相も出席、質疑では、民主党の鳩山幹事長らが改正の必要
性など基本的な考え方について見解をただす。

 政府・与党は、今国会での成立を目指しているが、会期末(6月18日)を
控えて審議日程は窮屈になっており、与党内では会期延長を求める声が強まっ
ている。

 15日の理事会で民主党は「教育基本法改正案の審議には時間をかけるべき
だ。この国会で採決しないで欲しい」と主張した。