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『日本経済新聞』2006年4月18日付

行革法案、20日衆院通過へ


 衆院行政改革特別委員会は18日の理事会で、行革推進法案の締めくくり総括
質疑と採決を19日に行うことを決めた。民主党は19日の質疑で約26年ぶりの国
会質問となる渡部恒三国会対策委員長を質問者に立てて最後の攻勢をかけるが、
同法案は20日に衆院を通過する見通しだ。

 18日の衆院特別委では、政府案と民主対案との並行審議を実施。民主党は国
と地方のあり方を抜本的に見直すことで「国家公務員人件費の2割以上削減」な
どを実現すると訴えた。与党は「本当に実現可能性を考えてつくったのか」な
どと反論し、議論はかみ合わなかった。