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共同通信配信記事 2006年4月14日付

今国会の成立目指す/教基法改正で歴代文相ら


 森喜朗前首相ら自民党の歴代文相、文部科学相経験者が14日午前、都内の
ホテルで会談し、与党がまとめた教育基本法改正案の今国会成立を目指すこと
を確認した。今後、政府に早期の法案提出を働き掛けていく。

 与党検討会で改正案作成の実務を担った座長の大島理森元文相と、検討会委
員の河村建夫元文部科学相が経過を説明。

 町村信孝前外相が「早期の法案作成には政府を挙げて取り組んでほしい」と
強調した。また別の出席者からは「意見の違う自民、公明2党の協議をまとめ
たことは大きい」と与党案作成をねぎらう意見も出た。

 河村元文科相は会談終了後、記者団に対し、与党案について「自民党側の欲
を言えばきりがないのだろうが、(歴代文相経験者らに)大局的には理解が得
られた」と語った。