新首都圏ネットワーク
  トップへ戻る 以前の記事は、こちらの更新記事履歴

『山陰中央新報』2006年4月15日付

島根県立短大の設置認可申請へ


 島根県は、統合・法人化する島根県立3大学のうち、女子短大(松江市)、
看護短大(出雲市)を統合する「県立大短期大学部」の設置認可を、4月末に
も文部科学省に申請する。11月に認可を受ける予定。

 県立3大学の統合手続きは、2短大を統合した短大部の新設後、公立大学法
人の設立、県立大の設置者の変更認可―という流れ。2007年4月の法人化
後は、県に代わって公立大学法人・県立大学が設置者となり、同法人の元に県
立大と短大部を置く形となる。

 申請通りに認可を受ければ、女子短大は「県立大短大部松江キャンパス」に
なり、健康栄養学科(現家政科食物専攻、定員40人)、保育学科(現保育科、
同50人)と、総合文化学科(現文学部・家政科生活科学専攻、同140人)
に再編。

 看護短大は「同出雲キャンパス」になり、現在と同じ看護学科(同80人)、
専攻科(同45人)を置く。

 松江キャンパスは短大部移行時に、男女共学となる。