|
|
トップへ戻る | 以前の記事は、こちらの更新記事履歴 |
| 『四国新聞』2006年4月11日付 産学連携橋渡し-香川銀、香川大と協定 香川銀行と香川大学は十日、連携協力の協定を締結した。融資先の技術開発 ニーズを大学の研究成果と結び付けるほか、企業が期待する人材像を大学教育 に反映するなど、銀行が橋渡し役となり産学連携や地域貢献の強化を目指す。 銀行が保有する豊富な地域企業の情報と、大学の知的資源や技術シーズをマッ チングし、共同研究の推進や企業の技術開発につなげるのが狙い。同行の取引 先を含めたインターンシップの受け入れによる人材育成、大学発ベンチャーの 支援なども計画している。 この日は高松市幸町の香川大で調印式があり、遠山誠司頭取と一井真比古学 長が協定書に調印した。一井学長は「大学の研究活性化や教育の質の向上に大 きな意義があり、今後の地域貢献に生かしたい」とあいさつ。遠山頭取は「地 域社会や産業界との連携がさらに活発となり、人材交流や文化交流まで幅広く 輪を広げたい」と述べた。 同行は三月に詫間電波高専（三豊市）と、香川大は一月に百十四銀行とそれ ぞれ同様の連携協力を目的とした協定を締結している。 |