新首都圏ネットワーク
  トップへ戻る 以前の記事は、こちらの更新記事履歴

共同通信配信記事 2006年4月10日付

削減目標の上乗せ期待 地方公務員で竹中総務相


 竹中平蔵総務相は10日の衆院行政改革特別委員会で、2005年度から5
年間の地方公務員の職員削減目標が現段階で5・3%に上っていることについ
て「それぞれ大変真摯(しんし)な取り組みをしていると思う。市町村分を含
めた全体でも(目標の)4・6%からの上積みを期待している」と述べた。

 5年間の行政改革の取り組みを定めた地方自治体の「集中改革プラン」のう
ち、報告のあった42道府県と12政令指定都市の削減目標について総務省が
同日、集計結果(速報値)を発表した。削減率は5・3%で、約304万人の
全地方公務員で「4・6%以上」としていた政府の目標を上回っている。