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『日本経済新聞』2006年3月20日付

大学など23校に“合格”、大学評価・学位授与機構


 大学評価・学位授与機構(木村孟機構長)は20日、大学などに対する2005年
度の「認証評価」の結果を公表した。対象は国公私立の大学4、短大1、高等専
門学校18の計23校で、いずれも同機構の評価基準を満たし“合格”とした。

 同機構の評価は各校から「自己評価書」を提出してもらい、内容を分析した
上で訪問調査を実施。「教育研究組織」「教育内容・方法」「財務」など11の
評価基準をすべて満たしている大学を“合格”とする仕組み。23校はいずれも
基準に適合していると判断した。

 大学や短大は04年度から7年(専門職大学院は5年)に一度、文部科学相の認
証を受けた評価機関による外部評価(認証評価)を受けることが義務づけられ
た。教育内容などの質の保証を図るためで、4年制大学については3つの認証評
価機関がある。このうち大学基準協会は昨年、第1回の評価結果を公表した。