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共同通信配信記事 2006年3月19日付

焦点は行革推進法案 後半国会へ攻防本格化


 2006年度予算案の27日成立が固まり、後半国会の焦点は小泉純一郎首
相が「最重要課題」と意気込む行政改革推進法案など関連5法案の審議に移る。
衆院本会議での審議入り日程をめぐる与野党の攻防が週明け以降、本格化する。

 与党は17日の衆院議院運営委員会理事会で「関連法案の趣旨説明と質疑を
23日に行いたい」と本会議での審議入りを提案。これに対し、民主党は関連
法案を一括して審議することに反対し、折り合いが付かなかった。

 メール問題のため予算案審議で政府、与党を攻めきれなかった民主党は巻き
返しを図るため同法案を「対決法案」と位置付け、審議に十分時間をかけるよ
う求める方針。対案の提出も視野に入れている。