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『東奥日報』2006年3月18日付

県健康福祉部長が弘大理事に転身


 三十一日付で定年退職する県健康福祉部の三浦康久部長が、今春から国立大
学法人弘前大学の社会連携担当の理事に就任する。任期は四月一日から二年間。
大学側は、医師不足から厳しい状況にある県内の医療現場や救急医療について、
県とのパイプ役として期待している。

 弘大には法人化を受けて創設された理事が五人おり、それぞれ学内の教授や
事務局長が「総務」や「財務・施設」「教育・学生」「研究」を担当している。
社会連携担当は、これまでも外部から招いており、現理事の財団法人21あおも
り産業総合支援センター元専務理事の久慈一英氏は今年三月で任期を終える。

 三浦部長は医務薬務課長、自治体病院機能再編成推進チームリーダーなどを
歴任し、二〇〇五年から県健康福祉部長。