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『山陰中央新報』2006年3月15日付

島根大が新役員体制を発表


 島根大学(松江市西川津町)は十五日、来年度以降の役員体制を発表した。
理事に小林祥泰付属病院長と江原徳三事務局長が、非常勤監事に島根経済同友
会の宮脇和秀代表幹事がそれぞれ新たに就任する。任期は理事が四月一日から
三年間、監事は二年間。

 理事は山本広基副学長、坂本一光副学長、高安克已副学長、非常勤理事の井
原紀雄前テクノプロジェクト社長が再任。

 現理事の保母武彦副学長と山根洋右副学長は退任し、江原事務局長が総務担
当の副学長を兼務するため、副学長は五人から四人になる。

 常勤監事の今岡康彦前島根県出納長は再任で、非常勤監事の丸磐根松江商工
会議所会頭は退任する。

 役員会は、国立大学の最高決議機関として二〇〇四年の法人化と同時に設置。
新役員は、達成度が国からの資金配分にも影響する中期計画・目標期間(六年)
後半のかじ取りを本田雄一学長の下、担うことになる。